たった1つの携帯の液晶画面だけで友人関係、趣味嗜好の大体がわかってしまうSNS。
みんなはどんな気持ちで使ってるんだろう?
正直、SNSの使い方はどうしたら自分にとって良いのか考えたりはしてたけど、コロナ禍で余計に考えるようになった。
「なんで始めた?」
「いつから始めた?」
「結局私にとって良いもの?悪いもの?」
「なんのために使ってるの?」
色々考えてみたんだけど
まず「なんで始めた?」ってことに関しては
今じゃ衣食住のなかに堂々と「お待たせ^_−☆キラッ」みたいな感じでランクインしてくる
SNSなので「何で水飲むの?」とか「なんで洋服着てんの?」とかそういうレベルの話に
なってくるような気がする。
衣食住SNSWi-Fi(?)とかに変えたほうが良いかもしれん。
「いつから始めた?」に関しては割と明確に覚えていて、
私と同世代の人(97、98年生まれ)は中学3年生で高校受験終わってからiPhoneに変える人が多かったかな?
まだTwitterが主流だった。
「部活後にサイゼでペペロンチーノ大盛り食べた後にシナモンフォカッチャ
とコーヒーゼリー2個食べました(^-^)v」みたいな
まじでしょうもないことしかツイートしてなかったし、
好きな人のTwitterとか見てみんなで
「え!?待ってやばない!?」とか話してたり。
それまでって、学校ではみんな一緒で誰がどこで何してるかって大体把握してたけど、
一歩学校を出るとみんなが何してるのかなんてわからなかった。
SNSを始めてからは、「〜なう」的なツイートで「あ〜今あの人ここにいるんだ」とか
わかるようになったのでなんか不思議な気持ちになったのを覚えてる。
個人的には好きな人とかが今どこで何してるかわからなかったガラケー時代もロマンチックで恋しいですが。()
SNS使いたての頃って、とりあえずワクワクした気持ちでなんとなく
平和だったような気がするんだけど
他の人の生活がSNSを通してよく見えるようになってからはもちろん悪いこともあって、
他人の生活とか見た目とか友達関係とかを自分の環境とか生まれ持ったものと
比べて、それが時に嫉妬とか羨ましいという感情を生み出す。
それを「悔しい!もっと可愛くなりたい!頑張ろ!」とか
ポジティブなエネルギーに変えられたら良いんだけど、
嫉妬と羨望ってネガティブなエネルギーに変わった時が本当にこわい。
例えば、学校で「〇〇ちゃんの昨日のツイートみた?あれ〇〇ちゃんのことらしいよ」
とかなったとする。嫌でも目に入るし、知らないフリしたかったけどできないんだよね。
SNSで何を見たいのかいまいちわからなかった使いたての時代のことを思い出すと
こんなの日常茶飯事で悪い方に流されて、SNSに固執しちゃってた自分もいたなと思う。
あと「え…私のことかな?私なんかしたのかな?」みたいな
不安の波を広げるようなツイートとかストーリーを学生時代によく目にした。
で、自分自身もよくそれで不安になったり、
送らなくても良いのに
「どうしたの!?大丈夫!?」とかわざわざメッセージしたり。
私もこういう嫌な発信の仕方しちゃって誰かを不安にさせたり
傷つけてしまってきたかもなと今になってめちゃくちゃ反省するところがあります。。。
当時は、流れてくる良い情報も悪口とかも全てを取り込もうとしていたなあと思う。
そんな感じで学生時代には割とSNSに苦しめられた記憶がある。
SNSって自分の心の中がよく反映されるなあと感じていて、
心の中のSNS猛獣が暴れ回っている時は、他の人と比べて「なんで自分ってこんなブスなんだろ」とか「自分の生活って全然充実してないな」とか自分を棚にあげて
「みんなは楽しそうで良いな」と思ったり。
逆に、心が穏やかで花びら舞ってる時は、
「〇〇ちゃん髪染めたのかわいいな〜」とか「何このラーメンうまそうどこやねん(興奮)」とかアホみたいに平和な情報が目につくような気がする。、、、、、気がする。
SNSって猛獣みたいに暴れ回って自己肯定感下げてきたり、
友達からの温かいコメントとかでまたプラスに持っていってくれたり、ツンデレでかわいいですね。
もし、自分の心が疲れててどんどん余裕がなくなってきて、自分の中のSNS猛獣が
ガルルルル…と牙をむきそうになったら地に足がついてるのを確認して、自分の生きてる場所は液晶の中じゃないと唱えて、うまいものでも食べたらいいかな。
私自身も心の中でSNSという名の猛獣が暴れてしまったこと何度かある。
だけどもう過去は変えられないので
自分がめちゃくちゃ嫌な思いした分、何か思うことがあれば
私はできるだけ面と向かって本人に言うってのは心がけている。
文面だけで誤解を生んで大切なひとを傷つけるくらいなら勇気出して直接伝えたい。
自分の周りを見るとSNSを通じて私を傷つけてくるような人はもういないけど
全員に好かれるなんてことはないし、なんか人間関係で違和感を感じた時に1つの判断基準みたいなものを自分の中で設けた。
「本当に私のことを想っている発言なのか?私のことを本当に大切にしてくれてたらこんなことするのかな?」って考えるようにした。
自分が傷つく!辛い!と思う人間関係や環境から身を引くって
決して逃げじゃなくて「自分を守る」ってことだと思います。
もちろん使っていて疲れたり嫌な気持ちになることもあるけど、
SNSのツンデレの「デレ」の部分をうまく引き出せば
SNSは不可能を可能にもしてくれるものだとも思う。
まさにいま私は大学の授業中にインスタを見ているときに
「こんなにカッコよくてお洒落な人がいるのか…!?!?」
と衝撃を受けた方のアシスタントをしているし、それもSNSがなければ不可能だった。
一生画面の向こう側の人だったかもしれない、
まず出会うことすらなかったかもしれない。
今こうしてお仕事のお手伝いをさせてもらっているのも、
SNSがなければあり得ない現実だったと思うとSNSには感謝してもしきれない。
SNSさんには頭上がりませんよ!(ここでSNSの機嫌とっとくね)
あとは「好きだったあの人のその後」を見られたり、
「当時好きだったのに想いを伝えられなかったあの子」にも
勇気を振り絞れば何年か越しの後悔が晴れることだってあるかもしれない。
これはいいんだが悪いんだか分からないが
SNSがなかったら不可能だけど、SNSがあれば
ありえない現実も、可能に変えられることはあるのかな。
SNSって考えれば考えるほど不思議だけど、
そのもの自体を変えるんじゃなくて
自分がなにを見るのか、見たいのか。
楽しくポジティブに使うためにSNSに対する自分の心を
飼い慣らしていきたいなとおもいます。
私がみんなに聞きたい気になること
・どんな時にSNSみる?
・見て、落ち込むことある?
・逆に、あーサイコー!ってなることある?
・どういうときにインスタって投稿する?
・ほんとはこれ載せたいけど勇気でなくてやめたってことある?
・私たち何世代って言うんかわからんがみんなは
SNSで感じる違和感とかなにかあるんか?
🎶HELLO, our friends🎟
Instagram: @wistailtexts
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なんかあったら教えてね〜🎶
ほいじゃ
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